ユニ遍歴を語る

2023シーズン、30年目のJリーグ開幕に向けて各チーム始動しております。ついこの間2022シーズンが終わり、ワールドカップがあり、それであと半月ほどで開幕というのだから時の流れは早いものです。

さて、我らが北海道コンサドーレ札幌がその2023シーズンを戦うユニフォームデザインが既に発表になっており、ユニフォーム販売も始まっています。

1stユニフォームは札幌の象徴である赤と黒の縦縞。シンプルかつクラブと北海道を表現する最高のデザイン。流石は相澤陽介クリエイティブディレクター。一生ついて行きます。現在このクッソかっこいいユニフォームは3次予約受付中(1/30まで)です。皆さん買いましょう(ダイマ)。

【再掲】☆三次予約開始☆2023ユニフォーム予約概要

 

私も本当は買いたかったんですけど、何せ金銭面の問題がどうにもならず涙を呑んで今回購入を見送りました。私のポリシーとして「やらずに後悔するくらいならやって後悔しよう」というのがあるのですが、今回は出費が重なるこの時期に購入をしてしまうと流石に手の施しようのなくなる事態に陥る可能性が浮上してきたので断腸の思いで購入見送りという判断を下しました。

まあこんな感じで毎年買うか買わないかというのを真剣に悩み、買ったり買わなかったりという選択をするユニフォームですが、今回は私の札幌のユニ購入遍歴について書いていきたいと思います。

 

 

初代 2009-2010 1st半袖(番号なし)

初めて買った札幌のユニフォームは2009-2010シーズンの1stユニフォームでした。購入したのは2016年。8月の帰省時に初めて札幌ドームのゴール裏に行くことになり、とりあえずレプリカユニフォームくらい着ないとまずいでしょってことでメルカリだかヤフオクだかで購入しました。袖スポンサーにニトリが入っているあたり、時代を感じさせますね。結局このユニフォームは2018年途中まで着続け、2代目購入以降はスキーに行くときに着たり、フットサルに行くときに着たりしていましたが、流石に昨年くらいにガタが来てしまい、胸スポンサーの「白い恋人」の部分と背中スポンサーの「★SAPPORO」の圧着がはがれてしまったためあえなく廃棄処分……とはならず、なんだかんだ捨てられずにクローゼットの中に眠っています。まあ寝間着くらいには使えるでしょう。

 

2代目 2018 1st長袖(番号なし)

2018年5月に臨時収入が入った時に札幌丸井南館のシースペース*1で衝動買いしたもの。2017年くらいから長袖ユニ欲しいな~と思っており、2018年のユニフォーム発売当初も検討はしたものの当時貧乏学生であった私には到底手が届く金額ではなく断念していたのですが、就職活動中、選考参加のため東京から札幌まで行ったところなんとそこが交通費を支給してくれる太っ腹な企業で、大手航空会社の羽田-新千歳の普通運賃往復分を支給してくれました。その時私は成田からのLCCで行っていたので差額が生じるわけです。その差額をユニにぶち込んだってわけですね。ちなみにその選考は落ちました。ただ時期が時期だけに人気のサイズは売り切れており、購入できたのはかなりブカブカのOサイズ。身長170cm*2の私にとってはかなりのオーバーサイズ気味で袖が余って着心地はあまりよろしくありませんでしたが、念願の長袖ユニということもあり以降の2018年の現地はこのユニで参戦しました。2019年の3代目購入に伴い第1線を引退しましたが、状態がそこまで悪くなかったこともあり、メルカリで売却しました。

 

3代目 2019 1st長袖(番号なし)

前年の反省を踏まえてちゃんとサイズの合う長袖ユニを買おうということになり、2019年はLサイズの長袖ユニを購入。今度はちゃんとジャストサイズでした。発表当初は賛否両論あったこのデザインでしたが、このシーズンルヴァンカップ決勝まで勝ち上がり、この1stユニで決勝を戦ったこともありなかなかメモリアルなユニフォームになりました。翌年4代目を購入したことに伴い引退となるはずでしたが、後述の事情により2021年に一時的に復活、その後5代目購入資金捻出のためメルカリで売却し私の手元から離れました。

 

4代目 2020 2nd半袖(#3進藤)

2020年、長年札幌のサプライヤーを務めてきたKappaがこの年限りで契約満了となりました。Kappaラストシーズンは原点回帰のシンプルなデザインとなると共にクラブ史上初の1st(赤黒)、2nd(紺)、3rd(白)の3デザインのユニが登場しました。特に注目を集めたのが2nd。紺地にゴールドのネーム・背番号・スポンサーバナーと、非常にかっこいいデザインとなりました。もちろん即決で購入。そしてこれまで背番号やネームは入れてこなかったのですが、当時の最推しであった進藤のネームと背番号を入れ、気合十分でシーズン突入、というところでCOVID-19の騒動で状況が一変。せっかく購入した新しいユニフォームを着る機会はほぼなく、唯一現地に着て行けたのが11月の味スタのFC東京戦という有様。翌年リベンジや!と息巻いていたら今度は進藤がこのシーズン限りでよりにもよってC大阪へ完全移籍。なんと現地1試合でこのユニフォームは役割を失ってしまいました。結局このユニフォームは1度のみの着用に終わり、進藤の移籍発表後に怒りのメルカリ売却。2021シーズンは4代目の2019年1st長袖ユニを復活させ現地に着て行きました。社会情勢とまさか移籍によって日の目をほぼ見ることなく私の手を離れた悲しき運命をたどったユニフォームでした。

 

5代目 25周年記念半袖(#10宮澤)

f:id:ugim912:20230126113333j:image
f:id:ugim912:20230126113330j:image

2021年、北海道コンサドーレ札幌はクラブ創設25周年を迎え、夏に記念ユニフォームが作られました。このユニフォームのデザインは相澤陽介クリエイティブディレクターが担当したのですが、左右非対称の細い赤黒縦縞でめっちゃかっこいい。というわけで購入を決断。オーセンティックしか販売がなく高価でしたがこの年緊急事態宣言発出に次ぐ緊急事態宣言発出に次ぐまん延防止発出という年だったのでここに投入できる資金も残っていたのでセーフ。予約販売当日は仕事中だったのですが、販売開始5分前にトイレに駆け込み購入、どうも販売開始と同時に瞬殺だったようなのでこの判断は正しかったみたいです。25周年ユニなのでネームはクラブのバンディエラである宮澤を選択。この時高嶺*3とかにしてなくて本当によかった。せっかく購入したこのメモリアルユニですが、2021年は4月以降の現地参戦が叶わず初現地着用は2022年3月の柏戦まで持ち越しになってしまいました*4。しかし2022年は私の体重がかなり増えてしまった年でもあり、レプユニよりタイトに作られているオーセンティックユニのLサイズが結構きつい着心地になり、見た目にも結構みっともない感じになってしまったので減量成功するまで一時封印の決定を下しました。なんとか昨年末までに8kgの減量に成功しなんとか着れないことはない感じまでにはなりましたが、今季の現地開幕戦までにはもう少し絞ってこのユニを着こなせるようにしたいです。ちなみに今季のユニフォーム購入を見送ったのはこの25周年ユニフォームをまともに着れる様になるまでは新しいユニを買いたくないっていうのも正直ありました。

 

6代目 2021 1st半袖(番号なし)

f:id:ugim912:20230128131638j:image

前述の5代目が着れなくはないけど着てもみっともない感じになってしまったため、2022年の夏に仕方なく代替品の購入を決意。とりあえずメルカリに落ちていた2021年1st半袖Lサイズを購入しました。2021年にユニフォームサプライヤーがKappaからミズノに変わりサイズ感が大分変ったという話を以前より聞いていたため大丈夫かと思ったらやっぱりちょっとデカめだなという印象。このユニは2022年後半の2試合に着ていきました。着用試合は1勝1分と不敗だったので緊急で買った割には縁起のいいユニフォームでした。5代目が着れるような体型に戻ったらこのユニは知り合いのサポに譲ろうかなと考えています。

 

そんなわけで以上が私のユニ遍歴でした。ユニフォームの歴史はクラブの歴史であるように、サポが買うユニフォームの遍歴もそのサポーターの歴史です。自分が購入してきたユニフォームを振り返って、現地の思い出を振り返るのも楽しいのではないでしょうか。

今シーズンこそユニフォームは買えませんでしたが、来季以降はちゃんと予算を組んで買います。きっと相澤陽介クリエイティブディレクターなら来シーズンも素晴らしいデザインのユニフォームを作り続けてくれるでしょう。

 

にほんブログ村 サッカーブログ 北海道コンサドーレ札幌へ

*1:現在は一条館に移転

*2:公称

*3:2022年オフに柏に完全移籍

*4:ただしこの時寒くてずっとアンセムジャケットを着て応援していたので厳密に言うと次の4月の京都戦が初めてこのユニを着て応援した試合になります