HOKKAIDO SKI TOUR 2023 Day5&6

動画編集をまともにやり始めたおかげで更新ペースが上がっています。今回は5日目と6日目の模様をお届けします。今回はちょっと余談多めです。

 

前回(4日目)はこちら。

 

1日目はこちら。

 

 

本編

 

 

余談

本当は5日目は朝里川の予定ではなかった

5日目は朝里川温泉スキー場に行きましたが、当初の計画では朝里川温泉は行く予定ではありませんでしたし、なんなら朝里川温泉スキー場というスキー場の存在も訪れる2日前までは知りませんでした。5日目は大量降雪予報というのは予め知っていたので、パウダーを滑る日と設定し、その中でも質の高いパウダーを満喫できそうなトマムスキー場に行く計画でした。トマムスキー場は昨年諸事情により行けなかったスキー場。今年こそ訪問したいと思っていたのですが、直前になり、どうも「雪害」という領域に片足を突っ込むような降雪になるらしいという情報が入ってきました。そうなってくるとトマムへのアクセス道路である道東自動車道が通行止めになる可能性が高まり、一般道で迂回するにしても峠越えを含む長時間の運転を強いられることとなります。安全にスキー場にたどり着き、スキーを楽しんで安全に帰れるかどうかが怪しくなってしまうなということで、2日前に友人から聞いた朝里川温泉が候補として急浮上したという経緯でした。

 

体調最悪で迎えた5日目

5日目朝を迎えた時点で私の体調は最悪でした。

一つ目の要因は前週水曜日から仕事と突然発生したイレギュラーな出来事への対応により休む間もなくこの北海道ツアーに突入し、北海道ツアー突入後もスキー・移動・運転・動画編集・雪かきによる疲労の蓄積でダウンしかかっていたということ。

二つ目の要因はは4日目に夕食として食べた唐揚げを飲み込む際に、唐揚げの衣が喉を傷つけ、それによって喉にバカでかい口内炎みたいなものができてしまい、喉に激痛が走っていたということ。そんなわけで朝の出発が遅くなり、昼前にスキー場到着という醜態を演じてしまったわけです。こんな大量降雪の佳き日にこんな絶不調になってしまったのはまさに不覚としかいいようがありません。

疲労に関しては翌6日目に夕方まで寝たことで回復しましたが、喉のほうはというとツアー終了まで痛みが引かず。関東に戻ってドラッグストアで見かけた口内炎の飲み薬を購入して飲んだところ、翌日にはかなり症状が改善、さらに翌日には痛みはほぼなくなりました。もっと早く薬に頼っていればよかった。

 

朝里川オレンジコースでの動画撮影

朝里川ではグリーンA・レッドB・オレンジの3コースの非圧雪コースを紹介しました。うち、グリーンAコースとレッドBコースはメットカメラの映像+自撮り棒を使って撮った映像をお届けしましたが、オレンジコースはメットカメラの映像のみでした。オレンジコースはこの3コースの中だと一番良かった非圧雪斜面だったので、本当は自撮り棒を使って撮影したかったのですが、オレンジコースは斜度が急であり、かつ、普通に滑っていても足をとられそうになる場面が何度かありました。前述の通り、体調も万全ではない中、そのようなバーンで自撮り棒を使って撮影を敢行するのはちょっと危険だろうということでやりませんでした。やらなかったことについて後悔はないのですが、いざ動画編集をしようと映像を見てみたら、メットカメラの画角良くなくていい映像が残っておらずちょっとガッカリでした。

 

滑れなかったコース

朝里川温泉で滑れなかったコースというのが2つあります。

1つ目は動画でも言及しましたが圧雪コース全般。この日は地元の小中高生が授業で来ており、圧雪コースは軒並みこのキッズたちに占領されていました。朝里川温泉スキー場は技術選の小樽予選や、北海道の学生基礎スキーの大会が開かれている場所で、そんな由緒正しき圧雪コースを是非ともロングターンしたいものだ、と思っていたのですが、大量降雪と大量のキッズの滑走によりバーンはガタガタ。どう考えてもここでロングターンしたら吹っ飛ぶなという荒れっぷりだったので断念。

2つめはツリーランゾーン。朝里川温泉スキー場にツリーランゾーンというのは以前なかったそうなんですが、今シーズンから新設されたらしいです。しかしコースマップを見てもツリーランゾーンというのが見当たりません。レッドBコースとオレンジコースの間に林があり、上から規制線も張られていなかったことや、そこを滑っている命知らずのスノーボーダー集団がいたこともあり、あれがツリーランゾーンか?と一瞬思いました。しかしあの全く木が間引かれていない密林の中をツリーランするのはいくらなんでも難易度が高すぎるので流石に違うなとなり、結局帰るまでどこがツリーランゾーンなのか分からず終いでした。しかしその謎は動画編集中に解決することとなりました。動画作成のため朝里川温泉スキー場の公式サイトのリフト運行状況のページを見ると、私が行かなかったパープルコースの途中から分岐するツリーランゾーンがあるではないですか!コースマップのページしか見てなかったのが仇となってしまいました。

朝里川温泉スキー場はこんなんで不完全燃焼の部分が多かったので来シーズンリベンジしたいと思います。

 

死ぬかと思った

朝里川温泉スキー場での滑走を終え、千歳に戻る途中、2度休憩を挟みました。1回目は札樽道の金山PA、2回目は道央道の輪厚PAで休憩しました。事件が起こったのは2回目の休憩に入る直前。輪厚PAに入る手前くらいからかなり眠気が来ており、ガムを噛んだり、水を飲んだり、車内で大声で歌ったりで何とか寝ないように頑張っていたのですが、本線から輪厚PAに入ろうとしたとき、ふっと意識が飛んでしまい、気づいたときには本線とPAに入る分岐の間のゼブラゾーンを爆走し、あと数十メートルで分岐に立っている標識に突っ込むところまで来ていました。なんとかハンドルを左に切って事なきを得たわけですが、あれは本当に焦りました。この出来事が決定打となり、翌6日目を休養日とすることとなりました。

 

気が付けばツアーも6日の日程を消化。折り返しを過ぎて残すはあと3日です。

 

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