’21-'22→'22-'23

GWも終わりいよいよ滑走可能なスキー場が片手で数えられる程度になってきましたが、先週末もかぐらスキー場は凄い賑わいだったようですね。私はというと4月下旬でシーズンを終えてしまうというやる気のなさを見せてしまったので、この時期までスキーに対してのモチベーションを維持できるというのは素直に凄いなと思います。

とはいえ今週末5/22(日)をもって遂にかぐらスキー場はクローズ、残すは山形県の月山スキー場くらいとなり世間一般でもシーズンアウトの時期ということで、今回は私の'21-'22シーズンを振り返るとともに、来シーズンの展望もちょっとだけ書いていきたいと思います。

 

 

'21-'22シーズンレビュー

Day.1 2021.12.14 かぐらスキー場

シーズン開幕2カ月前に車を売っ払ってしまったため車なしで挑んだシーズン開幕戦。行き先はかぐら。思った以上の降雪と雪質に恵まれたここ数年では最高のシーズンインになりました。しかし前日ろくに寝れず挑んだせいで午後は完全にバテるし、公共交通機関でスキーに行くという行為に慣れていないせいでスキー場から駅へのバスの時刻表を読み間違えて危うく帰りの新幹線を逃しかけるわで意外に大変な思いもしました。

なんだかんだ湯沢エリアだと最大規模のスキー場だしシーズン中再訪する機会があるんだろうなと思っていたのですが、結局シーズンインでしか行きませんでした。わざわざ有料バスに乗り、長蛇の列を並んでロープ―ウェイに乗ってまでかぐらに行くよりかは標高低くてアクセスの容易なスキー場がハイシーズンには腐るほどオープンしているので仕方ない。

あとは今シーズンからパウダー板をメイン機に替えたことによりパウダー志向になったため、降った日に限ってパウダーエリアが閉めるかぐらにはどうしても足が向かなかったというのもありますね。

 

Day.2 2021.12.27 谷川岳天神平スキー場

このシーズン購入したパウダー板の性能を試すべく豪雪日の谷川岳天神平に向かいました。ひっきりなしに雪が降り続いた日かつ来場客もまばらだったので新雪喰い放題という環境はよかったのですがいかんせん降雪には限度ってものがある。雪すごいから視界はホワイトアウトするし、見えないから吹き溜まりに突っ込んで身動きとれなくなるしで死にかけました。確かに基礎板と違うなという感覚はわかりましたが、なんだかんだパウダーライドの感覚を掴み切るまでにはこの日一日では足らず、相応の時間を要しました。

確かにノングルーミングバーンが楽しめるスキー場であるんですが、標高が高いだけあって天候が不安定、かつアクセス難易度も高く、気軽に行けるスキー場ではないのでシーズン中に再訪する機会はありませんでした。

 

Day.3 2022.1.24 ガーラ湯沢

パウダー板の整地での滑走性能を試すという名目でガーラに行きましたが、それは建前でただ単純に行くのが楽なスキー場に行きたかっただけ。人間手を抜いて中途半端に何かをやろうとすると天罰が落ちるもので、コケて首をやりました(2年連続2度目)。そういえばこのガーラ行きましたの記事がなぜかブログ内アクセスランキング1位にしばらく君臨するという謎現象が起きました。

 

Day4-10 2022.1.31-2.6 HOKKAIDO SKI TOUR 2022

かねてより計画していたツアーをようやく形にすることができました。パウダースノーの聖地・北海道で1週間ぶっ通しでスキーをするというのは本当に充実した夢のような1週間でした。各日のツアー記は上の記事にリンク先を置いているので是非読んでみてください。そういえばDay5でサンタプレゼントパークに行った時に滅茶苦茶上手い人たちが撮影をしていたと書きましたが、やはりLOVE SKI HOKKAIDOの撮影だったようです。

どっかに自分映りこんでないかなと思いましたが分らんかった。

 

Day.11 2022.2.28 石打丸山スキー場

もう春も近いし終わりかけの雪滑っとくかということで湯沢エリアの中でも低地にある石打丸山へ行きました。この日はシーズンイン以来の基礎板で滑ったのですがパウダー板の感覚に慣れきってしまっていたせいで逆に基礎板で滑る感覚が新鮮で朝からナイター営業の時間まで滑ってしまいました。やはり石打丸山はよい。

 

Day.12 2022.3.7 湯沢中里スキー場

完全に春スキーに頭が切り替わっていたので、この日の寒の戻りと仕事を休んでまでパウダー狙いに行こうという友人の誘いはは私にとっては思いがけないものでした。昼前から急激に気温が上がったことにより雪質が良かったのはほんの一瞬でしたが、この季節外れのパウダーライドは非常にテンションの上がるものでした。

ちなみに記事タイトルは平沢進のTIMELINEの終わりから引っ張ってきました。タイトル何にしようか考えてるときに丁度聴いていた曲がTIMELINEの終わりだったので。

 

Day.13 2022.4.24 ガーラ湯沢

このシーズン最初で最後のコブ祭り。個人的には整地は苦手で、コブのほうが気持ちよく滑れるのでこの時期は本当に楽しいですね。JRの新幹線+リフト券パックが3月末で終売になってなければ4月もう1、2日は行っていたかもしれない。来年は4月も売ってくれよ、JR東日本さん。

 

総括

'21-'22シーズンは結局滑走日数は13日に留まってしまいました。'20-'21シーズンは北海道に行かずして13日滑ってたのに。やはり1月に迂闊に旅行してしまったり、3月・4月の失速が痛かったですね。

しかしながら'20-'21シーズンまで板持ってるし車も持ってるんだから滑りに行かなきゃいけないという謎の使命感だけでスキーをしてなにか飽きのようなものを感じていたのが、パウダー板を購入し「パウダーライドを楽しむ」という選択肢が生まれたことによって新鮮な気持ちで滑ることができましたし、「そういえばスキーってこんなに楽しいものだったよな」という思いに還ってくることができました。

'21-'22は原点に還ることができた非常に楽しいシーズンでした。

 

'22-'23シーズンプレビュー

シーズンアウトしたばっかりですが来シーズンに向けてという部分についても触れていきます。

 

ブーツ購入しました(7年ぶり)

2015年に購入以来、替えるタイミングを逃し続け'21-'22シーズンまで使ってしまったREXXAMのブーツを遂に処分し、新しいブーツを購入してきました。2代目はなんとATOMIC。赤黒はコンサドーレカラーなので良いですね。本当はREXXAMのブーツが欲しかったんですが履いてみるとキツい。しかし友人から推薦されたRANGEは緩い。その中間のジャストフィットがATOMICでした。

ちなみにパウダー板に続いてブーツも神田小川町のスキーショップベイルさんで購入しました。前回同様、非常に親切に相談に乗っていただいたりして本当にありがたかったです。

 

基礎板買替構想

基礎板は友人に譲ってもらった'15-'16モデルのROSSIGNOL DEMO ALPHAに長らく使っているんですが、ブーツも替えたし基礎板も替えようかなとちょっとだけ考えています。しかし基礎板は高いですし、そもそもメイン機が整地も滑れるパウダー板になっており、基礎板の出番が春のコブ滑るときくらいと考えると、費用対効果が最悪なんですよね。なのでどうしようかだいぶ悩んでいます。

 

HOKKAIDO SKI TOUR 2023計画中

'22-'23シーズンも北海道ツアーをやりたいと思います。前回のツアーは函館スタートでしたが、次回は旭川スタートで検討中。到着初日にサンタプレゼントパークのナイター、翌日にカムイスキーリンクス、その後は札幌エリアに拠点を置いてルスツとかニセコとかキロロとか札幌国際とかに行こうかなと思っていますが、詳細・日程は全くの未定。社会情勢によってもどうなるか変わってくるので。

 

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