"3 from 1" プレイリスト大解剖 Part.1

この度私のYouTubeチャンネルにて「3 for 1」というプレイリストを公開しました。

これがどういうプレイリストかというと、基本的に私の好きなアーティスト20組からそれぞれ3曲を厳選して構成されたプレイリスト。コンセプトとしては自分の好きな曲を入れ、かつメジャーになりすぎないということ。だいぶ前に作成して通勤時などに聞いていたのですが、せっかくYouTubeチャンネル上で作ったのだから公開してしまおう*1ということで本日4月3日に設定を限定公開*2から公開に切り替えました。

ということで本エントリーから何回かに分けてプレイリスト収録曲から何曲かピックアップし選曲理由等を語っていきたいと思います。

 

 

Aqua Timez

私とAqua Timezの出会いは今から約16年ほど前。宮部みゆき原作の「ブレイブ・ストーリー」が映画化された際に主題歌に選ばれた「決意の朝に」が収録されているのがAqua Timezの1stフルアルバム「風をあつめて」。函館港町にあったゲオでレンタルしてWalkmanに取り込んで聴いていました*3。その「風をあつめて」に収録されている曲から3曲「1mm」「星の見えない夜」「歩み」をセレクト。アルバムで聴くと「green-bird」というインスト曲から「歩み」に繋がるのが非常に好きです。

 

The Weeknd

2020年、COVID-19の最初の感染拡大期、職場が出社制限になり家でひたすら暇を持て余していた時、テレビを見てると気が滅入るばかりだったのでラジオを聞いていたのですが、その当時ヘビロテされていたのがWeekndの「Blinding Lights」でした。2019年リリースの最新の曲なのに、どこか懐かしさを感じるサウンドというギャップに惹かれました。「Save Your Tears」と「Secrets」はその後YouTube Musicを漁ってたり、NORTHWAVE*4の番組でかかっていた曲で気に入ったものをセレクト。

 

エレファントカシマシ

昨年9月末、仕事がなかなかうまく行かない日が続き遂にメンタルが限界に来て発作的に車に飛び乗り目的地も決めず国道4号線をただひたすら北へと向かうという逃避行に出たことがあるのですが*5、車中のラジオでかかってきたのがこの曲。夕暮れの中那須塩原のあたりで渋滞に巻き込まれながらスピーカーから流れてきた「今宵の月のように」にはなにか救いのようなものがあった気がします。「風と共に」と「風に吹かれて」も落ち込んだ時に聴きたくなる、希望を見いだせる曲ですね。

 

キンモクセイ

実家にアルバム「音楽は素晴らしいものだ」があり、それがきっかけでキンモクセイを知ったのですが、このアルバムとの出会いが全く記憶にないんですよね。出会いが謎なキンモクセイの代表曲といえば「二人のアカボシ」。この歌詞の切なさがなんというかこう、性癖にぶっ刺さる。最大のヒット曲になったのも頷ける。カラオケ行ったら絶対この曲入れてます。「僕の行方」は「音楽は素晴らしいものだ」個人的3トップの2曲目。旅立ちへの希望と残してきたものへの未練が歌われており、これもまた大好きな曲の一つです。この曲を聴くたびに描かれる情景がありありと脳裏に浮かびます。「密室」個人的3トップの3曲目。非常にダークな一曲。こういうのも好き。

 

桑田佳祐 / 稲村オーケストラ

「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」はラジオでヘビロテされて気に入りましたシリーズ第2弾。ユニクロジーンズのCMソングに起用されたせいで2分に1回はこの曲が店内に流れる時期があって、店員さん多分この曲にいい印象もたなくなるんだろうなと思った。というのは私がセブ■イレブンの劣悪環境でバイトしてたせいで店内で流れていた忌野清志郎のデイ・ドリーム・ビリーバーがその記憶にマッチして嫌いになったから。好きな曲を目覚ましに使ってはいけない理論に通じるものがある。「希望の轍」は稲村オーケストラ名義ですが、ボーカルは桑田佳祐なのでまとめた。イントロとラスサビのバックで流れるブラスがマジで好きです。桑田佳祐サザンオールスターズといえば「夏」「湘南の海」というイメージなのですが、そのイメージに反した「白い恋人たち」も好きな一曲です。

 

今日はここまで。Part.2に続く。

 

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*1:YouTubeチャンネルを保有していないと公開にできない

*2:URLを知っている人のみアクセスできる状態

*3:Walkmanというのがまた時代を感じますね

*4:札幌にあるFMラジオ局。radikoプレミアムを使って毎日のように聴いてます

*5:最終的に福島まで行って観光して帰ってきた