HOKKAIDO SKI TOUR Report Day8
ツアーもいよいよ佳境の8日目です。
前日はこちらから。
1日目はこちからから。
2日連続のヒラフへ
前日、宿に戻ってDay7の記事を書いていたのですが意識が朦朧とし始め気づけば朝6時になっていました。iPadを開くと下書きには支離滅裂な文章が残されていました。流石にインターネットの海に放出するに堪えない怪文書だったので改訂と追記を行いアップロード。
その後準備を整えホテルから出るヒラフ行き無料シャトルバスに乗車しひらふウェルカムセンターへ到着。
前日はゴンドラ側から登りましたが今日はエース第2クワッドで中腹へ。リフト前にはオープンの8時半前にも関わらずすでに長蛇の列ができていました。
このエース第2クワッド、距離も長く結構登るのにフードなしはかなり厳しい。毎年ニセコに通う私の友人はこのクワッドのことを「極寒クワッド」と命名していましたが、確かに晴れた日はいいけど吹雪こうものならこれは極寒不可避。花園第1クワッドと同じ設備を付けて欲しい。
エース第2クワッドを降りたら昨日同様キング第3クワッドでさらに上へ。昨日感動のパウダーが君臨したキング第4横ゾーンはリフトがまだ動いていないので先に林間コース横のツリーランゾーンへ。
今日も雪質は抜群でした。
キング第4が開いたところで早速登頂。
ほぼノートラックのパウダーを目前に思わず息を飲みました。やっぱりこれを滑れるからこそ早起きする意味があるんだよな。昨日より積雪は少なく、雪もやや重めでしたがそれでも十分すぎる。今日も午前中はひたすらキング第4を周遊しました。
未開拓エリアへ
昨日はキングベルだったし本当はエースヒルで昼飯食べようかなと思ったんですがエースヒルは今季完全クローズで関係者以外立入禁止になってしまっていました。
そんなわけでキングベルでスープカレーを注文。昨日のラーメンはゲレ飯にしては美味いラーメンでしたが、このスープカレーはまぁ……っていう感じでした。スープカレーはちゃんと市街地の専門店で食べましょう。
昼食後は未開拓エリアへ。まずはスーパーコース横のツリーランゾーン。
意外に未踏のパウダーは残ってましたがこのエリアは天気が良く雪はだいぶ重くなってました。
次にヒラフゴンドラ横からハイクしてアクセスできる見晴コース。
どのリフトからもすぐアクセス出来ず、唯一入る方法がヒラフゴンドラ降り場からのハイクなので14時過ぎにもかかわらず未踏パウダーが大量に残存。しかもこの付近はそこまで陽が照らなかったらしくだいぶ軽め。空いてて楽しい快適なコースですが、ゴンドラ降り場からだいぶ登る必要あるので結構体力を消耗しますね。
15時半でこの日は上がり。2日間のヒラフでの滑走を終えました。初日は感動のパウダーを味わい、2日目はニセコらしい猛吹雪と寒さを味わうことができました。
倶知安駅へ しかし
次の宿泊地はまたしても札幌。ということで鉄道を乗り継ぎ札幌へと向かうべく路線バスで倶知安駅へ。小樽行きの列車に乗ろうとしましたが、札幌圏の大雪の影響で乗ろうと思っていた列車が運休に。次発はなんと1時間40分後。しかも小樽から先札幌方面の列車は運転見合わせ。函館本線って呪われとるんか。仕方なく先に倶知安駅前を出発する小樽駅前行きのバスに乗車。
小樽駅に到着できたいいものの小樽より先の列車は本日終日運休になっていました。
こうなると札幌までは高速バスを使うしかないのですが小樽駅前ターミナルは札幌方面のバスを待つ人で長蛇の列。結局2本見送ることになり3本目にやっと乗車。しかし小樽市内から途中乗車する人でバスは補助席を含め満席に。この上ない密を作り出したバスに揺られること90分、やっと札幌駅前バスターミナルに到着。当初の予定から2時間遅れての到着になりました。
そこから地下歩行空間を経由して本日の宿へ到着。なぜかツインルームを用意してもらえました。広くて快適ィ
明日の予定
明日は札幌国際スキー場に行く予定
だったのですが、今朝からの記録的な災害級の降雪により函館本線始め札幌圏のJRが完全に死亡。明日も引き続き終日運休とのアナウンスが出ました。
これには札幌から新千歳空港まで走る快速エアポートも含まれています。一応札幌から新千歳空港のバスも走ってはいるのですが今日の小樽からのバスの惨状を見るに相当の余裕を持たないと帰りの飛行機に間に合わなくなる可能性が十二分に出てきます。そうなると明日スキー場に行く余裕はないと判断。残念ですが明日は移動のみとします。
今日チェックインしたホテルのチェックアウトは11時なので今夜は酒盛りをして久々にたっぷり寝たいと思います。
明日はスキーしませんが一応記事は出します。