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札幌サポとしての歩みを振り返ってみる -前編-【札幌サポ5周年企画】

今日6月13日はルヴァン杯プレーオフ2ndレグ横浜FM戦ですがマッチプレビューなんて高等な記事を書けるほどサッカーIQは高くないので自分語り記事です。

この間ふと今季で自分が札幌サポになってから5周年であることに気づき、せっかくの節目なので札幌サポになってからのここまでの歩みを振り返ってみようと思い立ちました。北海道コンサドーレ札幌創設25周年ですし、こういうメモリアルな記事もいいかなと。

 

 

2011年以前

いきなり5年前からじゃねえのかよという声を頂きそうですがここから始めさせてください。私は幼少期から高校卒業までを函館市の隣町上磯町(現北斗市)で過ごしました。話は逸れますがブログ名の由来もここからです。当時のクラブ名はコンサドーレ札幌でした。コンサドーレは毎年年1回函館開催をしてくれていました。そんなわけで人生初のJリーグ観戦は地元開催である2003年J2第29節福岡戦@函館市千代台公園陸上競技場でした。札幌が敗れたこととアウェイベンチ側ゴール裏のホームゾーンで観たことくらいしか覚えていませんが、今思えばここが自分の札幌サポとしての原点だったのかもしれません。公式記録を見てみると今野泰幸(現磐田)がまだ札幌に在籍していたんだなと思いました。

 

2011年

2003年の福岡戦以降もコンサドーレは函館開催を継続してくれていましたが、残念ながら2003年以降千代台で試合を観た記憶がございません。実は観に行っていたのかもしれませんが、思い返して最後の記憶がそれということは、恐らく行ってなかったのでしょう。ということで自分の記憶にある2回目のJリーグ観戦は2011年J2第25節京都戦@函館千代台ということになります。当時は高校受験に向けて勉強漬けの日々でしたが、札幌はというとJ1昇格争いの真っ只中でした。北海道のローカルニュースでもコンサドーレを取り上げる機械が多くにわかに札幌のJ1昇格に向けて盛り上がっていたような気がします。そんなわけで息抜きがてら久々にサッカーでも見に行くか!ということで近所のセブンイレブンでチケットを購入し、北斗市の自宅から自転車を漕いで千代台のバックスタンドで試合を観ました。当然当時はレプリカユニフォームもタオルマフラーも持っておらず唯一持っている応援グッズがコンサドーレのフラッグ(大昔に札幌丸井今井のショップで買ったもの)でした。なのでそれを持って。試合は前半に京都に先制を許す苦しい展開でしたが、後半にジオゴの弾丸シュートが決まり追いつくと、近藤祐介のゴールで逆転勝ちを収めるという最高のゲームでした。特に印象深いのはジオゴのゴール。移籍後初ゴールだったようで、ヒーローインタビューにも登場しました。試合後挨拶では千代台のバックスタンドすぐ近くまで来てサポーターの声援に応えてくれていました。そのジオゴですが、先日母国ブラジルにて交通事故で急逝していたことが判明。非常に印象深い選手であっただけに残念でなりません。

web.gekisaka.jp

R.I.P Diogo.

ちなみにこのゲームは後に札幌に所属する駒井善成宮吉拓実(現京都)、元日本代表の久保裕也(現シンシナティ)も出場していました。実はすごい選手が出ていた当たり試合を引き当ててました。さて、札幌はというと、勝てば昇格決定という最終節FC東京戦を内村圭宏の2発で制し2007年以来のJ1昇格を決めました。この試合は高校受験直前ということで私は地元の学習塾の講習を受けておりリアタイ視聴は叶わず。帰宅後ニュースで昇格の報せを知りました。しかし北海道のローカルテレビは昇格翌日は選手が出演して大盛り上がりだったのを覚えています。

 

2012年~2015年6月

2011年の函館開催で勝利を見届けた私は、サッカー面白れえじゃん!また来年コンサが函館来たら絶対観に行こう!と意気込んでいましたが、2012年からJリーグクラブライセンス制度を導入。函館市千代台公園陸上競技場はライセンス基準を満たしていないとして年1の函館定期開催がなくなってしまいました。コンサドーレの試合を観れる貴重な機会である地元開催もなくなり、私自身も高校進学により部活動で忙しくなったのもあり、徐々にコンサドーレのことを気にしなくなってしまいました。結局J1リーグを戦った2012年、再びJ2リーグに戦いを移した2013年~2015年に関しては1試合も試合を観ることはありませんでした。稲本潤一(現相模原)や小野伸二加入でにわかに北海道が盛り上がったのは覚えていますが、札幌ドームや厚別にわざわざ見に行くほどではなかったので、当時はそれまでだったということです。

 

2015年6月~2016年8月

すっかりJリーグへの興味を失っていた2015年4月に私は高校卒業し、大学進学に伴い18年間慣れ親しんだ北海道を離れ上京しました。東京での生活にも慣れてきた2015年6月、ふとJリーグの試合でも観に行ってみようと思い立ちました。今思い返してもどういう風の吹き回しでそう思い立ったのかがいまいち思い出せないのですが。それで見に行ったのが2015年J1リーグ1stステージ第17節FC東京-清水@味の素スタジアムの一戦。この日は当時FC東京に所属していた武藤嘉紀(現エイバル)のJリーグラストマッチで、味スタは超満員。スタンドを覆うコレオグラフィー、FC東京・清水合計5ゴールが決まる展開に感動し、この試合をきっかけにJリーグ観戦が趣味に加わりました。2015年6月からは暇があれば味スタに赴きFC東京の試合を観に行き、結果的にゴール裏で試合を観るようにもなりました。何故FC東京だったのかというと当時都民だったからです。単純ですね。

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しかし翌2016年、FC東京は前年年間4位という好成績を残したマッシモ・フィッカデンティ監督(現名古屋)を解任し、城福浩監督(現広島)を就任させます。案の定低迷する羽目になります。低迷する分にはいいのですが、失策を繰り返すフロントや、ゴール裏中央に居座る私腹を肥やすことしか能のない連中と同じスタジアムにいることへの嫌気が差してきてしまいました。結果徐々に味スタに赴く回数も減り、サッカーを楽しめなくなってしまいました。

 

2016年8月~(札幌サポ1年目)

そんな中、2016年8月になりました。当時学生というお気楽この上ない身分だった私は避暑も兼ね、お盆休みに親戚が一堂に会するタイミングで北海道に帰省しました。この時既に実家は北斗市から両親の故郷でもある千歳市に移っており、札幌へも楽に行き来ができる権利を手にしていました。ちょうど帰省のタイミングで地元のクラブ・北海道コンサドーレ札幌のホームゲームが開催されると知り、折角だしということで行くことになりました。それが2016年J2第29節山形戦@札幌ドームでした。結果は都倉賢(現長崎)の2ゴールもあり3-1の快勝。この試合はゴール裏の端で応援していましたが、非常に楽しいゲームでした。結果もそうなんですが、札幌ドームのホームゴール裏には私腹を肥やすために居座るビジネスサポーターもおらず、熱心に応援するサポーターが浮いてしまうような雰囲気もありませんでした。全員が愛するクラブのために温かく熱い声援を送る雰囲気に甚く感激しました。この試合でゴール裏でピッチ上で戦う選手のために声援を送る楽しさを思い出すことができ、これからは北海道コンサドーレ札幌のサポーターとして生きていこうと心に決めたわけです。

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この試合の後、東京に戻り札幌の関東アウェイには是非とも参戦しようと日程を調べたものの、この時点でほぼ関東アウェイは消化済みで、残すは2016年J2第41節千葉戦@フクダ電子アリーナだけでした。「あの」千葉戦です。当時札幌は圧倒的強さでJ2首位をひた走っていたので、まさかこの当時はあの試合があんなことになるなんて思いもしていなかったのですが、とにかくこの試合だけは絶対に行こうと腹に決めました。そしてスカパーを契約。自宅にCSアンテナはありませんでしたが、オンデマンドで観ればよしということで、毎月学生のご身分においては高い金を払って札幌の試合を合法的にリアタイ視聴できる環境を整えました。おかげで毎週末サッカーを観るという楽しみを取り戻すことができました。

そして迎えた2016年最初で最後の関東アウェイ・千葉戦。夏場までJ2首位を独走していた札幌も終盤に失速、2位清水、3位松本の猛追を受けて昇格争いは大混戦と化している非常に大変な状況で迎えた大一番。しかもこの試合勝てば他会場の結果次第では札幌の昇格が決まるとあって、関東そして北海道からも札幌サポが千葉の地に集結。アウェイゴール裏のチケットは昇格が懸かるとなった途端に完売。アウェイエリア拡張の上での追加販売分も完売するというチケット大争奪戦となりました。私はこの試合は絶対に行くという強い意志を持っていたので、争奪戦開始前の発売直後にチケットを確保していたので全く問題はございませんでした。赤黒縦縞のサポーターが千葉のホームフクアリの1/4を埋めたあの試合、私はどこにいたかというと、ゴール裏中心部1F上段に陣取りました。札幌のゴール裏こそ2回目、まして中心部なんで初めてでしたが、FC東京のゴール裏を経験していたためゴール裏耐性は十分についており、YouTubeで札幌のチャントを一通りというかほぼ全て覚えていたので余裕でした。あとはどれだけ跳んで叫んでも浮かない環境で応援したかったってのもあります。当時は血気盛んでしたからね。今もか。とにかく前日夜から不眠不休で始発に乗りこみ早朝にフクアリ待機列を確保した甲斐がありました。

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このゲームの結果については語り尽くされているので最早わざわざ言うまでもないかと思います。とにかくあの後半アディショナルタイムに内村のシュートがゴールネットを揺らした瞬間のゴール裏の大熱狂、試合終了後の敵地に響くWe Are SAPPOROコールは忘れられません。歓喜のあまり声が出ないという経験をしたのはあれが初めてでした。

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結果的に他会場の結果(清水が敗れれば41節終了の時点で昇格決定だったものの、清水は勝利)によって残り1試合を残しての昇格こそ決まりませんでしたが、最終節しっかりと金沢と引き分けたことによって2011年以来の昇格、そして2007年以来のJ2優勝を決めました。そして最も印象深い2017年を迎えることとなります。

 

……というここまでが前史および前半です。残る2017年~2021年については後編の記事に持ち越したいと思います。思ったより長くなりそうなので。ではまた次回。

 

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